スマホをキャリアで買うべきでない3つの理由【iPhone17比較あり】

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auのiPhone17購入代金 スマホ
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先日iPhone17が発表されてから、各キャリアがこぞって予約受付を開始しました。

新しいスマホが発表されるたびにこのような光景が見られますが、基本的にキャリアでの購入はお勧めしません。

私も5年くらい前まではキャリアでスマホを購入していましたが、現在では基本的にメーカー直販サイトか、中古のスマホを購入するようにしています。

今回はキャリアでスマホを購入するべきではない3つの理由について解説します。

キャリアでスマホを購入する人にとって有益な内容になっていますので、是非最後までご覧ください。

キャリアでスマホ買うべきでない理由①:値段が高い

キャリアで買わないほうが良い理由の1つ目としては、シンプルに値段が高いからです。

まずはiPhone17 Proを例に、Apple公式通販サイトで購入する場合の金額を見てみましょう。

Apple公式のiPhone17 Proの値段に関する画像

最低容量の256GBを選択し下取りを利用せず、SIMフリーにした場合の金額は179,800円になります。

まあProなだけあって、世間的に見ても高額な部類になりますね。

余談ですがPro Maxを最高容量の2TBで購入する場合、329,800円もするらしいです。

高スペックなゲーミングPCや、中古の軽自動車を余裕で買うことができるレベルの金額ですね…

話を戻しまして、各キャリアで先ほどの条件(SIMを除く)でキャリアで購入した場合の金額を比較していきましょう。

docomo

docomoでiPhone17 Proを購入する場合の価格

まずはdocomoからですが、同じ条件で機種変更する場合214,940円になるようです。公式通販と比較すると、35,140円多くかかる計算です。(新規契約も同じ)

差額でAirPods4のノイズキャンセリングモデルを買うことが出来る計算になります。

最初のキャリアでこれなので、先行きが早速怪しくなってきました。

au

auでiPhone17 Proを購入する場合の価格

次にauを見ていきます。

同じ条件で購入する場合、本体代金が214,900円かかるようですね。

docomoよりは雀の涙レベルで安いですが、ほぼ値段は変わらないです。

SoftBank

SoftBankでiPhone17 Proを購入する場合の価格

続いてSoftBankを見ていきます。こちらはなんと総額219,600円かかるみたいです。

公式通販の価格との差額は39,800円になり、この差額分で公式通販でApple WatchSE3のベーシックモデルが買えてしまう金額に膨れ上がります。

Apple WatchSE3の公式通販価格

ここまでくるともはや乾いた笑いしか出てきませんね…

楽天モバイル

楽天モバイルでiPhone17 Proを購入する場合の価格

最後に楽天モバイルです。

キャリアの中では最も安く、一括で207,900円という価格になっています。

それでも差額は28,100円あるので、決して安いとは言えません。

このように4大キャリアすべてが公式通販よりも高い値段で販売しているため、キャリアでの購入は本来不要なコストを支払うことになります。

iPhoneなどの人気機種は、予約開始直後に入手しづらい状況が続きますが、しばらく時間を置くことでこうしたコストを抑えることが出来ます。

キャリアでスマホを買うべきでない理由②:残クレ

近年車業界でデフォルトになりつつある残クレ(残価クレジット設定:購入時に設定した価格で店が買取することを条件として差額を支払う方法)ですが、実はスマホ業界にも存在するのです。

各キャリアごとに名称は異なりますが、「○○円支払い不要」とか「得する」といった謳い文句でお得さをアピールするプログラムがセットで表示されます。

以下の画像はdocomoのプランですが、実質負担額が61,182円といって分割支払金がお得なように見せかけています。

ですが実際は色々な罠が仕掛けられています。

docomoのいつでもカエドキプログラムを利用した場合のシミュレーション金額

罠①:割引価格の適用には端末の返却が必須

まず注意しなければならない点は、こういったプログラムで本体を購入した場合、一定の期間が経った後は端末をキャリアに返却しなければならない点です。

最終的には端末を返却する以上、手元には端末が残らないので、資産が残りません。

新たに購入するか、同じプログラムを適用して別の端末を購入する必要が出てきます。

罠②:キャリアと端末が固定される

このプログラムで端末を購入した場合、返却まで通信キャリアが固定されることになります。

つまり期日を迎えるまではキャリアと端末が変えられないので、欲しいスマホが出てきたときに気軽に変えられないといったデメリットがあります。

またスマホの所有権はあくまでキャリア側であるため、フリマアプリで売却してしまうとSIMなどの通信制限がかけられてしまうので注意しましょう。

罠③:分割支払金に通信代が含まれていない

よく勘違いされますが、上記のようなシミュレーション金額に通信代は含まれていません。

そのためスマホ代とは別に通信料を支払う必要が出てきます。

現在の大手キャリアの通信料は楽天モバイルやサブキャリアを除くと、8,000円代まで上昇しています。

ここから各種割引が適用されたとしても5,000円以上はするので、スマホと通信代だけで10,000円を超えることになります。

様々な物価が上がり続けている状況において、毎月1万円以上持っていかれるのは非合理的でしょう。

キャリアでスマホを買うべきでない理由③:囲い込み

通信会社は既存顧客の囲い込みに躍起になっています。

というのも前菅政権時に、通信料の引き下げを要求されたことにより格安プランや格安SIMが成長し、顧客が流出したためです。

また第4のキャリアとして名乗りを上げた楽天モバイルが、通信料の安さを背景に急成長しており、2025年の7月には900万回線を突破しました。

今までは3大キャリアしか選択肢がありませんでしたが、格安プランや格安SIMが増えた今、わざわざ高い値段を払ってキャリアを選ぶ理由が無くなったわけです。

そこで大手キャリアは、家族で契約したり光回線を契約することで、価格を割り引くことで顧客の流出を止める作戦に出ました。

例えばドコモで最大割引を適用するには、以下の条件を満たす必要が出てきます。

ドコモの割引適用に関する表

正直言って複雑怪奇の一言に尽きますね。

個人的にはここまで要らないものを契約するくらいなら、格安プランにさっさと移行したほうが楽だと思います。

このように基本的に家族でまとめて契約する必要があったりと、キャリアの囲い込みに巻き込まれるため、キャリアでスマホを購入しないほうが良いでしょう。

スマホを買うならメーカー公式か中古

以上のようにキャリアが販売するスマホには色々な罠が待ち受けているので、余計なお金を消費したくない方は、メーカー公式か中古を買うようにしましょう。

もし公式の予約がいっぱいで購入できない方は、素直に時を待つことをお勧めします。

Switch2もそうですが、基本的には時が全てを解決してくれますので、無理して大事なお金を失わないことが大切です。

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