本日午後から始まった首相指名選挙で自民党の高市総裁が選出されたことで、日本憲政史上初の女性首相が誕生しました。
まさかアメリカよりも先に、日本が女性の政治トップを戴くことになるとは思いもしませんでした。
首相としての在任期間がどれくらいになるかは神のみぞ知るところですが、歴史の転換点を目の当たりにしていると個人的に思いました。
高市氏の首相就任により市場の期待が高まった影響か、日経平均株価も過去最高を更新しました。

…まあ後場で利確(利益確定)した人が一定数いたのか、一気に安値になっていきましたがw

ここで気になるのが、日本株に投資するべきかについてです。
今回は個人的な目線で日本株に投資するべきか考察していこうと思います。
日本株の投資は様子見したほうがいい
結論から言ってしまうと、私は少し様子見したほうが良いのではないかと思っています。
首相の就任前に高市氏は積極財政と金融緩和を掲げていたことから、市場は期待が先行して日経平均株価は連日高値を更新していました。
ただ具体的な方策についてはまだ議論がされていないので、政策が決定されてからでも遅くはないと考えています。
またここ数年は株価が急上昇しており投資熱が過熱している状況にあるので、指数に連動したインデックス投資を除いて少し慎重になる必要がありそうです。
防衛関連株は伸長の可能性あり
高市氏は以前から防衛関連の強化を訴えており、自民党の総裁に就任した際も三菱重工や川崎重工といった防衛関連企業の株価が上昇しました。
また防衛装備品の輸出推進に向けて、安保文書の改訂に関しても検討を進める方針という報道もありました。

こうした発言を受けて、防衛関連株がさらに高まる可能性があります。
引き続き注目していきたいところです。
外交リスクで中国・韓国と取引する企業株は下落可能性あり
一方で高市氏の首相就任で、中国・韓国との関係は悪化すると予測されます。
先述した防衛関連の強化は、特に中国・北朝鮮・ロシアに対抗することを念頭にしたものであるため、中国と取引する企業にとっては厳しい局面になりそうです。
また韓国についても中国ほどではないとは思いますが、反発が予測されるため注視したほうが良いかもしれません。
インデックス投資は引き続き積立
上記の予測に関しては、あくまで個別株を購入する場合を想定しています。
しかしインデックス投資に関しては話は別です。
インデックス投資はタイミングを読む必要がないという大きな特徴がありますので、引き続き継続していきましょう。
中には今は割高と考えて、下落するまで様子見するという人もいるかもしれません。
しかし個別株と同じく、インデックスも下落タイミングを読むことはかなり難しいです。(というかほぼ不可能)
そのため個人的には下落タイミングを待つくらいなら、さっさと購入して市場にお金を晒した方が効果的だと思います。
私は株価を気にすることなく、オルカンとS&P500の積立を継続していきます。(中途半端ですが、オルカンは保険といった感じです)

今後は預金だけではジリ貧になる
ここまで投資に関して話してきましたが、確実に言えることは今後貯金だけでは確実にインフレ負けするということです。
昨今インフレが拡大していますが、これによって現金の価値はどんどん目減りしていきます。
そうなると投資をする人としない人の間で格差が拡大していきます。
資産形成を考えるのであれば、投資はもはや必須事項と言えるでしょう。
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