メルカリ・ラクマ・ヤフオクで売れるプロ用工具メーカー2選|インパクトドライバー編【フリマアプリ】

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インパクトドライバー ライフハック
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「中古の工具を売りたいけど、どんなものが売れるか分からない…」、こんな悩みを抱えている方がいるのではないでしょうか?

そこで今回は特にインパクトドライバーと呼ばれる工具に焦点を当て、フリマアプリで売れるメーカーについて、過去に中古工具の買取・販売をしていた私の視点から解説します。

※確実に売れるという保証は致しかねますので、予めご理解ください。

インパクトドライバーとは?

そもそもインパクトドライバーとは何ぞや?と思う人も多いでしょう。

端的に言うと、インパクトドライバーとは打撃(impact)を与えながらネジを締める(driver)電動工具です。

こんなヤツ↓

ではなぜ衝撃を与えるのか?それは打撃を与えながらねじを締めることで、より強固に固定されるからです。

そのためインパクトドライバーは家などの建造物を建てるほかに、家具の組み立てなどの基本となる作業に用いられるため、最も電動工具の中で需要が高いです。

インパクトドライバーで人気の工具メーカーについて

結論から言うと、人気なインパクトドライバーの工具メーカーは、マキタ(makita)とハイコーキ(HiKOKI)の2強です。それ以外のメーカーはあまり人気がないです。

それぞれ解説していきます。

マキタ(makita)

マキタとは国内シェアでトップクラス、世界シェアで見ても2023年時点で3位に位置する総合工具メーカーです。

電動工具で困ったら、とりあえずマキタのものを買っておけば問題ないと言われるくらいの実績・信頼性を備えています。

特にマキタは多彩な電動工具を開発しており、充電式のものは同じ電圧であればバッテリーを使いまわせるため、初期投資のハードルがある程度抑えられることが可能です。

例えばこのバッテリーであれば、18V対応の充電式電動工具を動かすことが出来ます。

株式会社マキタ
マキタは、総合電動工具メーカーとして、充電式を含む電動工具、木工機械、エア工具、エンジン式を含む園芸工具を取り揃え、世界各地で人の暮らしと住まい作りのお手伝いをしております。

その他にも最近はマキタのバッテリーを使用する電気ケトルや、果ては電子レンジなども開発しており、もはや工具メーカーとは?という感じですね。

HiKOKI(工機ホールディングス)

HiKOKI(ハイコーキ)は、国内ではマキタに次ぐ第二位のシェアを誇る総合工具メーカーです。

HiKOKI(ハイコーキ)
HiKOKI(ハイコーキ)は、リチウムイオン電池搭載のコードレス工具やインパクトドライバ、ドリル、グラインダ、丸のこなど1,000機種を超える幅広い製品ラインアップを揃えた電動工具ブランドです。

よく「ヒコーキ」と間違われますが、正しくは「ハイコーキ」とのことです。

しかし2018年までは別の社名でした。

かつての社名は日立工機と呼ばれており、あの日立グループの会社でした。しかし日立グループが経営不振からの脱却を図るべく、「日立再編」を決定しました。

その影響で日立工機は米国投資ファインドにより買収され、現在に至っています。詳しい経緯については以下の記事をご参照ください。

日立工機が社名変更した理由、新ブランドHiKOKI誕生の背景
日立工機は2017年に日立製作所からKKRグループへと移り、2018年6月に正式に社名とブランドの変更が行われ、電動工具に冠するブランド名は「HiKOKI」と代わりました。日立工機は長年慣れ親しまれた工具ブランドをなぜHiKOKIに変更した...

こちらもマキタ程の電動工具におけるバッテリーの互換性はありませんが、他社と比べると多くの電動工具に使用できます。

そのため中古市場においても一定の需要があります

その他の電動工具メーカーについて

マキタやハイコーキ以外にも、パナソニック(Panasonic)や京セラ(RYOBI)といったプロ用のインパクトドライバーを製造している会社はあります。

しかし先に紹介した2社と比較するとシェアは低く、電動工具を揃えるメリットがあまりないため、中古市場ではあまり人気がありません。

そのためメルカリやラクマなどのフリマアプリで出品する際には、少し値段を下げるといった対策が必要になります。

※パナソニックは電設関係の工具に強いため、インパクトドライバーにおいても一定の需要はあります。

インパクトドライバー |電動工具 | Panasonic
インパクトドライバーは回転方向に打撃を加えて大きなトルクを発生させる工具で、長いネジやボルトナットの締付など、負荷の高い作業に最適です。パナソニックのインパクトドライバーはEZ75A7やスティックタイプのEZ7521など、幅広いニーズにお応...
プロ向け商品 | 京セラ インダストリアルツールズ株式会社
京セラのプロ向け電動工具の商品情報です。さまざまな現場で確かなパートナーとして活躍しています。

良い中古のインパクトドライバーの見分け方とは?

良い中古のインパクトドライバーの見分け方は主に以下の通りです。

  • 電子系統が問題なく操作できる
  • 軸ブレがない
  • ビット抜けがない
  • 異臭がしない

順番に見ていきましょう。

電子系統が問題なく操作できる

プロ用の工具は以下のように回転数の調整やライトの点灯など、DIYと比較すると高機能です。

電動工具のライト
強さ調整

このような機能が正常に機能していれば、問題ないと言えるでしょう。

軸ブレが少ない

詳細な説明は省きますが、インパクトドライバーは使用するうちに中の部品が摩耗し、部品の間に遊び(隙間)ができるようになります。

詳しくはこちらを参照

新品なのにビットが振れる、インパクトドライバの振れが発生する原因とは
インパクトドライバで最も注目されるのは締付けトルクや全長などの大きさですが、最近は『ビットの振れ』 を気にする方も多いようです。それを表すように、2018年に販売したマキタのインパクトドライバ 「TD171D」はビット振れ低減をアピールした...

インパクトドライバーはビットと呼ばれる先端部分が高速で回転するため、できた隙間があるとぶれが大きくなります。そうなるとネジがまっすぐ打ち込めなくなります。

ビットが刺さった状態で左右に押してみて、グラグラ揺れた場合は軸ブレが大きいので出品する際は説明したほうがいいでしょう。

ビット抜けがない

こちらも説明が長くなるので省略しますが、こちらはビットを固定するための小さなボール状の部品が摩耗することで起きる現象です。

状態がひどい場合、差したビットが衝撃で外れてしまう可能性があります。

確認方法としてはビットを差した状態で下向きにして、回転させた際にビットが落ちなければ問題ありません。

状態を見極めるのは難しいので、出品した際の説明を書かなくても問題ありません。

異臭がする

バッテリーや電源を入れた状態で少しの間回転したときに、焦げたような匂いがしなければ問題ありません。

もし焦げた匂いがした場合は中のモーターが焼き付いてしまっている可能性が高いため、処分するかジャンク品として出品しましょう。

インパクトドライバーはマキタかハイコーキの充電式が売れる

プロが使うインパクトドライバーは充電式が主流になっているため、コード式のモノは需要が低く中々売れません。

逆に言えば充電式のモノであれば売れる確率は高まりますので、マキタかハイコーキのインパクトドライバーをお持ちの方は、ぜひ一度フリマアプリで出品してみてはいかがでしょうか?

売れやすくするコツについては、以下の記事で紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください。

この記事が参考になれば嬉しいです。

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