先日行われたコミックマーケット(コミケ)C106の2日目に行ってきましたので、その感想について述べていきたいと思います。
コミケ参加回数もかれこれ10回を超えてきていますが、何度行ってもあの雰囲気は他では味わえないですね…
あと現在東123は工事中のため閉鎖されていたので、結構新鮮な感じがしました。

今回は2025年時点での夏コミに参加して感じたことについて色々紹介していこうと思います。
今後の夏コミは暑さ対策が必須になる
コミケは毎年夏と冬の2回開催されます。
冬はまだそこまで対策をしなくても問題なく回ることができますが、夏はもはや暑さ対策なしで回るのは危険な状態になってきました。
私が行った対策は以下の通りです。順番に見ていきましょう。
- 水分は水や麦茶などのノンカフェイン飲料で、少なくとも1.5L以上持っていく
- 塩分補給用のタブレットを3つから4つ携帯する
- 空調服もしくは水冷服を着ていく
- アームカバーやサングラス、日傘など日除けアイテムを持っていく
水分は水や麦茶で、1.5L以上持っていく
まず水分についてですが、少なくとも1.5L以上は携行しておいた方が良いです。
ここで重要なのは、緑茶やコーヒーといった利尿作用のあるカフェインを含んだ飲み物や、スポーツドリンクやジュースではない点です。
コミケはほとんどの時間を待機列で並ぶか移動に費やされるので、多くのサークルを回るには可能な限りトイレに行く機会を減らす必要があります。
そのため利尿作用のある飲み物ではなく、普通の水や麦茶などのノンカフェイン飲料をお勧めします。
ただそれ以上にスポーツドリンクやジュースなどの清涼飲料水はやめておきましょう。
清涼飲料水は糖分が大量に含まれており、特に夏場は水分を求めてここ数年問題になっているペットボトル症候群に陥りやすいです。

緑茶やコーヒー以上に危険なので、絶対にやめておきましょう。
また冷えたペットボトルは結露が発生して同人誌が濡れてしまう可能性があるので、水筒を利用するか常温で持っていくことを推奨します。
塩分補給用のタブレットを3つから4つ携帯する
夏場は塩分補給用のタブレットを最低でも2つ、出来れば4つ程度持っていきましょう。
去年の夏コミ(C104)で、タブレットを持っていかなかったのですが、十分に水分を取っていたにもかかわらず、軽いめまいを起こして少し動けない状態になってしまったことがあります。
幸いにも救護の必要なく無事に帰ることができましたが、夏コミは長時間炎天下にさらされるので想像以上に汗が出ます。
なので塩分を補給できるタブレットもしくは食べ物を持っていくようにしましょう。
空調服もしくは水冷服を着ていく
これは人によって必要かどうかは分かれますが、私は去年は空調服、今年は水冷服を着て参加しました。
水冷服のレビューについてはこちら↓
どちらにもメリット・デメリットはあるものの、強力な対策の一つと言えます。
余裕がある人は選択肢に入れると良いでしょう。
空調服
メリット
・プロ用から園芸用まで多くの会社が販売しており、比較的入手難易度が低い
・園芸用であれば市販のモバイルバッテリーで動作するものもある。
・冷房が効いている場所では特に効果が強い
デメリット
・炎天下の中では下手をすると逆効果になる
・風量が強くするとファンの音が周りに響いてしまう
・汗臭さが周囲の人に漏れてしまう可能性がある
水冷服
メリット
・ファンを使用しないため、静粛性が高い
・市販のバッテリーで動作するものが多いため、汎用性がある
・冷水が巡るチューブを体に密着させるため、冷却効果が高い
デメリット
・販売しているメーカーが少ないため、入手難度が若干高い
・保冷剤と冷水を使用するため、空調服以上に重量がある
・効果時間がかなり短い
・背中に背負う関係上、リュックサックと相性が悪い
アームカバーやサングラス、日傘など日除けアイテムを持っていく
特に日焼けが気になる方は、日焼け止めよりアームカバーを装着したほうが効果的です。
最近では冷感のアームカバーも登場しているので、気になる人はホームセンターやユニクロで探してみましょう。
また今年は日傘を持って行ったのですが、直射日光が当たらないという効果は思った以上に大きいことを実感しました。
特に朝の待機列や人気サークルの屋外待機列は、長時間直射日光に当たるので日傘を使用すると良いと思いました。
但し朝の待機列でしゃがんだ状態で開くと周囲の人の頭に当たる可能性があるので、使用する際は係員の指示に従いましょう。
待機中の様子↓

移動中の様子↓

コミケに初めていく人は冬コミ(午後)の方が良い
初めてコミケに参加したいという人は、夏コミより冬コミの方が良いでしょう。
夏コミは最初に話した通り、夏コミは開催時期が変更されない限りは今後更に過酷な環境になっていく可能性が高いので、慣れないと正直キツイと思います。
初めて参加したい人は、冬コミから参加することを推奨します。
どうしても夏コミに参加してみたい人は、午後入場から始めてみると良いでしょう。
午後入場する時間帯はある程度人の流れが落ち着くので、コミケの雰囲気に慣れるという意味で有力な選択肢です。
日本産コンテンツの二次創作は減少の一途を辿っている
ここ最近のコミケに参加して感じていることが、日本産の二次元コンテンツに関する創作が以前と比べると減った印象があります。
かつて多くのサークルが創作で出していた「艦これ」も、今となってはかなり減りました。
代わりに「原神」や「崩壊スターレイル」、「ブルーアーカイブ」に代表される大陸産のソシャゲの創作が大勢を占めるようになってきました。
いかに日本産のソシャゲが苦境に立たされているかがよくわかりますね。
それでも「FGO」や「艦これ」が生き残っているのは流石とも言えます。
ただここ最近の日本産ソシャゲは一部を除き依然として苦境に立たされているので、今後はさらに減っていく見込みが濃厚だなと個人的に考えています。
冬コミはともかく、夏コミで東と西南の往復は体力的にキツイ
コミケは東展示場と西・南展示場に分かれており、それぞれブースのカテゴリが分かれています。
なのでほしいサークルや企業を回りたい場合、状況によっては往復することが必要になる場面があります。

ただ以前は東や西南を往復できていたのですが、冬コミはともかく夏コミは展示場を往復するのは暑さなど環境的にキツいと感じるようになりました。
自分も気を付けるようにしてはいるのですが、どうしても夏コミは時期的な影響で汗臭さによる悪臭問題が出てきてしまうので、そろそろ夏コミは8月から6月ぐらいに移してくれるとすごく助かるんですが…
ただ展示場を確保する観点からなかなか時期を動かしづらいといった、大人の事情があるんだろうなと個人的に思ったりしています。
次回でコミケは50周年
コミケは次回の冬コミ(C107)で50周年を迎えます。
開催当初から掲げている表現の自由を尊重する理念が今日まで守られてきたのは、とても意義のあることであると感じますね。
一方で最近は表現の自由に関して、圧力が強まっている現状があり、コミケも無関係ではありません。
個人的にはコミケは表現の自由を守るための最後の砦であると感じています。
今までもコミケに対する風当たりは少なくありませんでした。そんな中でも参加者やコミケスタッフの協力によって今日まで続いてきました。
なのでこれからもコミケの文化が続いていくように、個人単位での協力をしていきたいですね。

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