先日iPhone17 Proに関して、こんな記事を出しました。
この時はまだ正式に販売されていなかったため、あくまでカタログスペック上から買うべきでない理由について述べていました。
しかし現物に触れてもいないのに買うべきでないと断じるのは不誠実と思いましたので、実際にデモ機を触れてみました。
そこで今回はデモ機に触れて分かった、iPhone17 Proデメリット3選について解説していこうと思います。
iPhone17 Proを検討している方の参考になればと思います。
iPhone17 Proの外観
まず初めに、iPhone17 Proの外観について見ていこうと思います。
まずは裏面からです。

画像はiPhone17 Pro Maxの方ですが、今回新たに追加されたオレンジ色だったので載せました。
今までのiPhone Proシリーズは基本的に白やナチュラル、黒といったシックなカラーがメインでした。
しかし今回追加されたカラーはProとしては、初めてと言えるレベルで目立つオレンジが採用されました。
ここまで派手なカラーを採用したのは全体で見てもiPhone14以来だと個人的に思いました。


それぞれの底部スピーカーの部分を見てみると、iPhone16 Proにあった通信用アンテナが消失して、スピーカー部分が増設されています。

こうして比較してみるとスピーカーがようやく左右対称になったので、デザイン的に見て美しい感じに仕上がっています。
またiPhone15と16ではチタンフレームによってメタリックなデザインになっていましたが、17はアルミフレームになったことで、かつてのiPhone6のような質感になっていました。

こちらはiPhone 16と17 Proの側面画像です。やはり最大の違いは物理SIMスロットが消滅したことですね。
よく見ると通信用のアンテナも若干ですが太くなっています。
アンテナが太くなったことにより受信できる電波の量も多くなることが推察されるので、今までのモデルと比較して通信状況も改善するものと思われます。
また物理SIMスロットを廃したことで、空いた場所にモバイルバッテリーを配置することが可能になりました。
そのため若干ではありますが最大稼働時間が16 Proと比較して伸びました。
今のところeSIMのみのモデルは数か国にとどまっていますが、いずれはすべてのスマホがeSIM専用になっていくのではないかと思われます。

16 Proまでは本体の四隅は角張ったデザインでしたが、今回のモデルは少し丸みがかったデザインになっており、手になじむ感触がありました。
本体上部には今までのモデルにはない変なパーツがついていました。

調べたところによると、これは5Gのミリ波受信用のアンテナパーツだそうです。
5G化が進むこれからの時代を先んじているような部分ですね。
iPhone17 Proのデメリット①:キズがつきやすい
それでも私はiPhone17 Proは買うべきではないと思いました。
その最たる理由が、キズが付きやすいと思ったからです。

少し見にくいですが、カメラ部分にこすったような跡がありました。
いくらデモ機ゆえにキズが付きやすいとはいえ、まだ発売してから1週間も経っていないのに跡がついてしまっているのは正直どうなの?と思ってしまいました。
当然ですがアルミフレームは耐久性がチタンやステンレスと比較すると高くはないので、今まで以上に慎重に扱う必要があります。
基本的に素のままで取り扱うのはやめた方が良いでしょう。
iPhone17 Proのデメリット②:カメラボタンが退化?
iphone17 Proのカメラボタンを試してみたのですが、16 Proにあったちょい押しでズーム倍率を変えたりする機能が出来なくなっているように感じました。
ちょい押し機能については以前から賛否両論ありましたが、個人的には使いやすい機能だと思っていただけに少し残念に思いました。

iPhone17 Proのデメリット③:背面フレームの出っ張りが邪魔
今回数年ぶりに基本デザインが一新されましたが、個人的には背面フレームの出っ張りが増えたところに不満を感じました。
曰く冷却機構があの出っ張りに内蔵されているようで、スマホの過熱状態を防止するという目的のために着けているようです。
ただその技術に関しては既にXperiaやその他のスマホでも出っ張りを増やさずに対応しているので、Appleにできないはずはないのですが、あそこまで増やしたのは正直謎です。
まあ数年に渡ってProのデザインが変わっていなかったので、そろそろ変えないと購買意欲を上げられないといったことはありそうですが。
それにしても他にいい案は無かったのかと疑問を感じています。
iPhone 18まで待った方が良い
デモ機に触れてみて、改めて17 Proは買うのを控えた方が良いなと個人的に感じました。
特に今回はデザインが刷新されたばかりのため、18に期待してパスするのも十分選択肢に入ると思います。
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