今週の木曜日に配信されたダイレクトで、カービィのエアライダーの最新情報が公表されました。
前作のエアライドをヘビープレイしていた身として、今回のエアライダーはものすごく期待しています。
そこで今回は、個人的にカービィのエアライダーに期待している要素を3つ述べていきます。
カービィのエアライダーとは?
まずはカービィのエアライダーとは何かについて軽く解説していきます。
カービィのエアライダーは2003年にゲームキューブから発売されたゲームソフトである「カービィのエアライド」の正統続編であり、カービィの生みの親である桜井政博氏が再び制作指揮を担当したゲームです。
「カービィのエアライド」発売から実に22年ぶりであり、エアライド後はカービィシリーズから距離を置いていた桜井氏が再び制作に携わったこともあり、SNSではいい意味で阿鼻叫喚の嵐でした。
自分は当時ニンダイ(ニンテンドーダイレクト)をリアルタイムで見ていなかったため、トレンドになってから知ったのですが、素で声が出てきたくらいには衝撃的でした。
というのもSwitchが発売されてからニンダイが発表されるたびにX(Twitter)では冗談や期待を込めて毎度トレンドに上っていたのですが、ここにきて現実になったのが原因です。
なお肝心の桜井氏はニンダイ発表前には放送前に「私は発表内容を知りません(意訳)」と白を切っていた上に、エアライダーが発表された後にも「おっ。これはよさげですね!!」とどこか他人事のように投稿していました。↓
…いやあなたディレクターでしょ!しかも発売開始も今年中でしょ!
そんな他人事みたいに…と当時思っていましたが、これが神の発言かとも納得していました。
そんなこんなでSwitch2で発売されることを知ってから、エアライダーをプレイするためだけにSwitch2の購入を決意。
しかし公式の抽選資格が無かったり、家電量販店の抽選も次々落選…
そこで家電量販店の店頭ゲリラ販売を狙って粘ること数週間、何とか本体を確保することに成功しました。

抽選販売については、公式や多くのサイトで本年度中は行わないみたいなので、基本的には家電量販店の店頭販売を狙っていくしかありません。
ただ私が購入できた時も条件が課されていましたので、検討する際は各家電量販店の注意事項を読むことをお忘れなく。
ここまでエアライダーや本体に関する経緯を説明してきました。
次はエアライダーに期待する要素について述べていきます。
エアライダーに期待する要素①:エアライドのコース復活
まずエアライダーに期待する要素でうれしかったのが、エアライドのコース復活です。

以前から発表されていたエアライダーに登場するコースの一部で、かつてのコースを彷彿とさせるデザインがいくつかありました。
しかし先日配信されたダイレクトで、かつてのエアライドに登場したコースが「そのまま」完全復活することが発表されました。
これはエアライドをプレイしてきた私含めたエアライド勢にとってはとてもうれしい内容でした。
ただ今でも世界記録を追い続けている一部ユーザーの、ステージギミックに関する怨嗟の声もありましたが。
一方でかつてのコースが復活したことで、エアライドのNintendo Classics実装はほぼ潰えることになってしまったので、その部分については少し寂しいなと思いました。
エアライダーに期待する要素②:ウエライドの実装
これもエアライド勢が期待する要素の1つなのですが、エアライドでもあったウエライドがエアライダーでも実装されることが発表されました。
ウエライドとは、その名のとおり上からコース全体を俯瞰して見ながら操作していくレースです。
メタルギアソリッド1のような視点で操作するといった方がイメージしやすいでしょうか。(余計分からないやつ)
エアライドやシティトライアルと異なり、短いコースであるため1回のプレイが短時間で終わることが特徴です。
前作と大きく異なるのが、マシンです。
以前は操作方法が異なるマシンが2つしかなかったのですが、今作は映像を見る限りではエアライド・シティトライアルのマシンと同じであり、操作方法を選んでプレイするスタイルのようです。
ただ他のモードと異なり、マシン自体の性能・特性は統一されているのではないかと個人的に予測しています。
エアライダーに期待する要素③:追加コンテンツが無い
個人的に一番評価したいと思った要素が、追加コンテンツが無いことです。
これは今のゲーム業界に蔓延する追加コンテンツという風潮に、一石を投じるものだと思いました。
かつてのゲームは一度ソフトを購入してしまえば、その後は自分が飽きるまで延々とプレイすることができていました。
しかし現在では大半のゲームが追加コンテンツや課金要素が加わり、お金を払った人が追加の体験や装備を獲得できるという、悪く言えばマウントプレイになりかねない状態になっていました。
しかし今作のエアライダーはゲーム単体での追加コンテンツは無く、全てソフト内で完結するようです。
それが原因か定かではありませんが、桜井氏曰く前作の10倍以上の開発工数がかかったと発言しています。

ただそれだけ桜井氏がこのエアライダーにありったけを詰め込んだことの証左であるので、存分に遊び尽くしていきたいところです。
神ゲーの発売が目前に迫る!
そして桜井氏が全てを注ぎ込んだカービィのエアライダーは、来月である11月20日に発売されます。
それに先立ちオフラインのエアライド、オンラインのシティトライアルを先行体験できるオンライン体験会が、8~10日と15~17日の2週にわたって開催されます。
なおオンライン体験には「Nintendo Switch Online」への加入(有料)が必要ですが、「教習所」および「エアライド」は、Nintendo Switch Onlineに加入していなくても体験が可能です。

私も体験しようと思っていますので、その様子を記事化していこうと思います。
エアライダーが気になっている方は、この機会に体験してみてはいかがでしょうか?
      
      
      
      
  
  
  
  

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