iPhone Airのデモ機に触れて分かった、デメリット3選

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

iPhone Airのサムネイル スマホ
記事内に広告が含まれています。

遂にiPhone17/17ProやAirが発売されました。

以前発表して間もない頃に出した記事で、iPhone Airについてカタログスペックを基に解説してきました。

ただカタログスペックだけで買うかどうかの評価をするのは、個人的にナンセンスだと思っています。

そこで先日iPhone17 Proのデモ機の調査をしたついでに、iPhone Airも触れてきました。

実際に触れてみて改めて感じましたが、なんでこんなもん出した?と思うような内容でした。 今回はそのように思った理由と、実際の外観について解説していきます。

iPhone Airの外観

それでは実際にiPhone Airの外観について触れていきます。

iPhone Airの裏面の画像

まずは裏面から見ていきましょう。 大きさが6.5インチであるため、Proや無印版(6.3インチ)より大きく、Pro Max(6.9インチ)より小さいといった大きさになっています。

正直6.3インチでギリギリ手に馴染むサイズだと個人的に思っているので、それ以上のサイズは要らないなと感じました。

そしてiPhone 16eと同じくカメラがシングルであるため、写真をよく撮影する人には改めて向かないですね。

また出っ張りが気になるところですが、どうやらバッテリーを格納する場所を確保するために色々と詰め込んだ結果こうなったらしいです。

iPhone Airの左側面の画像

次に左側面の画像です。

iPhone17 Proのデモ機に関する記事でも触れていますが、SIMスロットが廃止されています。

SIMスロットを廃止しないとバッテリー容量を確保できないので、iPhone17以上に必要だったと言えます。

むしろiPhone Airという実験のためにeSIMのみのモデルにしたのではと個人的に思ったりしています。

ただそうなるとSAMSUNGが販売しているGalaxy Z Fold7は、折り畳みスマホでありながらこの薄さ且つ物理SIM対応というトンデモ仕様を実現しているわけなので、末恐ろしいものを感じます…

Galaxy Z Fold7のイメージ画像

あとフレーム部分が鏡面仕上げになっている影響か、コントロールボタンと音量ボタンの位置が分かり辛かったですね。

iPhone Airの右側面の画像

最後に右側面です。

こちらに関しては特に変化はありませんが、本体が薄くなったことで、ボタン類が厚さギリギリを攻めていますね。

先ほど言及したGalaxy Z Fold7は折り畳みスマホという関係上、ボタン類が細くなっていっていますので、薄くなればその分ボタン類も小さくなっていくでしょう。

iPhone Airは検討する余地なし

iPhone Airを実際に触ってみて改めて感じましたが、正直これは買うに値しないスマホだと感じました。

その理由は以下の3つです。

  • 色々機能が減ったのに高い
  • iPhone17の方が優秀
  • iPhone16eという存在

iPhone Airが買うに値しない理由①:色々機能が減ったのに高い

iphone Airはその薄さの代償として、カメラとスピーカーを失っています。

iPhone Airの底部の画像

特にスピーカーは底部の部分が無くなりました。今まではスピーカーとマイクがありましたが、Airはマイクのみになってしまいました。

まあ基本的にスマホで音を出すのは自宅くらいだと思いますので、そこまで影響はないかもしれませんが、正直損な気分になりますね。

またシングルカメラは最近だと廉価版としてiPhone16 eという前例がありましたが、あちらはまだ廉価版という観点から納得ができるものでした。

しかしAirはカメラやスピーカーの減少、端子がUSB2という性能で17よりも3万円近く高いです。

人によって評価は異なりますが、自分としては値段が高いのにチップと薄さ以外にメリットを感じなかったので、買うとしたら17を選んでしまいますね。

iPhone Airが買うに値しない理由②:iPhone17の方が優秀

Airの購入をためらう要因として、17の存在は大きいと思います。

17は基本的に16を順当に改良したモデルになっており、デュアルカメラやスピーカーは前モデルを踏襲。

加えて最低容量も256GBに増加(※全モデルが対応)と、敢えてAirを選ぶ理由が見つからないレベルで仕上がっています。

iPhone17のカメラ部分の画像

それに17ProやAirのような出っ張りが無いため、すっきりしたデザインなこともプラスに働くと思います。

iPhone Airが買うに値しない理由③:iPhone16eという存在

Airや17発表の半年前、iPhoneの廉価版モデルである16 eが発売されました。当時は16と価格差がそこまで無かったため、あまり人気は出ませんでした。

しかしAirと異なり14をベースにしてシングルカメラやmagsafeの廃止、ノッチの復活といった価格に明確な差別ポイントがありました。

一方Airは17と比較して、価格の高さに対する差別化ポイントは薄さとチップ性能、画面が少し大きいという点ぐらいしかありません。

そのため16e以上に売れ残りが発生するのではないかと個人的に見ています。

iPhone Airは16e以上の市場ニーズ調査用の実験機?

今回のiPhone Airは、個人的に今後のiPhoneを開発するにあたって、どのようなニーズが受け入れられるかを調査するための実験機ではないかと感じています。

iPhone16eもその側面は強かったと思っていますが、iPhone SEの後継として十分に機能していると言えます。

ネットでは、来年以降にAppleも折りたたみ(フォルダブル)のiPhoneを発売するのではないかと、まことしやかにささやかれています。

折り畳みスマホは本体の薄さが重要になってくるため、Airの薄さはそれを実現するためと考えると、少し納得できる気がしませんか?

いずれにしても、買い替えを検討している人は17or17 Proにすることを強くお勧めします。

Apple Watchについての記事はこちら↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました